不安なことが多いあなたのための不安障害治療ガイド

治療方法

ハート

不安障害の治療方法は、大きく2つに分類することが出来ます。その方法とは薬物療法と精神療法です。
不安障害の種類や症状によって治療方法が異なります。では、主にどういった治療が行なわれるのか紹介します。

■薬物療法
不安障害患者の大半は薬物療法が行なわれています。薬物療法では、抗うつ薬と抗不安薬が用いられます。抗うつ薬は、名前の通り、うつ病治療で利用される薬ですが、不安障害にも有効です。抗不安薬は、不安を軽減することが出来る薬です。
薬を利用することで高い効果を得ることが出来ますが、副作用が現れる、服用を中止すると再発するといった可能性があります。また、薬を飲むことに対して不安に感じる人もいますので、薬を飲む際には「不安を解消するために服用する」といった考えを持つことが大切です。

■精神療法
精神療法は3つに分類することが出来ます。
1つ目は、森田療法です。この治療方法は、精神科医の森田正馬によって誕生しました。不安障害だけではなく、うつ病患者やがん患者に有効です。不安を無理に取り除くのではなく、今現在何をしなければいけないかということを考え、それに基づいた行動を行なう治療方法です。
2つ目は、行動認知療法です。患者の問題点を明確にし、その問題点を解決するための面接を重ねます。また、不安や恐怖となっていることを回避する行動を行わせないといった訓練もあります。
3つ目は、集団精神療法です。同じ不安障害患者を集め、テーマに沿った話し合いを行ないます。こうすることで、コミュニケーション能力が高まり、問題点とその解決方法を発見することが出来ます。