不安なことが多いあなたのための不安障害治療ガイド

似ている病気

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不安障害というのは、人口の約1割が患っていると言われています。不安障害であっても、自分では不安障害ということに気づいていない人も多々存在します。
不安障害は、神経症やノイローゼと言われることもあります。神経症は精神病と同じと認識している人が多いことから、不安障害とうつ病は同じと考える人もいます。しかし、不安障害は、心理的な要因が原因となっていますので精神病とは違います。不安障害は「不安」という感情を強く持ちすぎる状態のことなのです。

不安障害と似ている病気として、うつ病、睡眠障害、心身症が挙げられます。
うつ病とは、脳内で分泌される神経伝達物質がうまくバランスをとれていないことが原因です。マイナスの思考が強く、喜びや楽しいといった感情をあまり感じないようになってしまいます。また、頭痛、腰痛、便秘、倦怠感といった身体症状も起こります。
心身症とは、心理社会的なことが原因となって発症する病気や障害のことです。不安障害の場合には器質的な病気ではないので、似ているように感じますが別の病気です。
睡眠障害とは、心身状態、睡眠環境、生理的な要因によって不眠症に陥ってしまうことです。不安なことがあると眠れなくなってしまうということから、不安障害と睡眠障害が密接しています。夜間眠ることが出来なければ、日中過度の眠気に襲われ、起きていられなくなります。

不安障害の知識がないと、自分は何の病気なのか判断することは難しいでしょう。
しっかりと治療に取り組むのであれば、病気の違いを把握しておく必要があるでしょう。